一般知識について
本日、とある専門学校で行っていた一般知識対策のうち、社会科学と人文科学が終了した。社会科学は比較的時間に余裕があり、ペースも週1回であったので、復習も、また公務員試験の座学とは少し異なる集団討論や小論文対策もできた。成果についてはあまり芳しいとは言いにくいのだが。
本日終了した人文科学のほうは、集中講義でおこなったこともあり、受講生の復習する時間が足りている状態とはいえなかった。また、今年受験するわけではないために、モチベーションという意味でも、学校のカリキュラムの関係で受講しているものがおり、全員が受験するわけではないために、受講生間に温度差があったことも反省材料としてもっている。
今回、久しぶりに集中的に人文科学を担当したが、相変わらず歴史の問題は細かい。今回の対象が国家3種・地方初級レベルであるにもかかわらず、日本史と世界史は難易度が高いように感じられた。それに対して、地理の問題は難問も混じっているが基本問題がまだ多く、とっつきやすいだろう。日本史や世界史も初級の中には易問もあるので、捨てるべきではないのだが、難問をみると気が引けてしまうかもしれない。思想や文芸は基本的な問題なのだが、警察官などを志望する受験生は後回しになる。その分、国語をやることになるわけである。
対策としては、高校の教科書レベルをきちんと抑えることが必須である。その上で、どんどん問題を解いていくという、受験では常識的な手法で十分である。数をこなさなければ覚えている”つもり”になって、そこで止まってしまうからである。
先日、合格祝賀会に顔を出した際にも、警視庁に合格した受講生から話を聞いた。某試験で本人は8割以上(9割と本人の弁)得点したつもりであったのに、不合格であった自治体の例もある。本人が何か間違えていない限りは、自治体試験や警察官試験は、そう簡単ではないということになる。今年受験する方はしっかりと準備をしてもらいたい。
受験生をこれまで多数見てきた。今回の受講生はさまざまな理由があるのであろうが、一部の受講生を除き、やる気が感じられなかった。今年度、実際に受験した学生もいて、不合格という結果もあり、彼らはかなり真剣に取り組んでいた。就職試験に対する実感がわかない受講生との差ははっきりしていた。これから社会に出るであろうこれらの無気力な学生がそのときにどういうことになるのか、正直なところ、不安が大きい。一度失敗している学生は、真剣みが違っているのだから。
頑張る者が、その頑張りに対して報われる世の中であってほしいと切に願う。
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投稿: fufunyan | 2008年2月23日 (土) 05時04分